
前期(2011 年 1 月期=第 14 期)は、前年度に引き続きグループ再編を進めたため、連結での売上は減少しました。しかし、連結子会社の減少に伴い、原価及び人件費も減少したことから、前年度を上回る純利益を上げることができました。
「グループウェア世界一」のビジョン実現に向け、今期も引き続き積極的な投資を実施してまいります。
前期は、大きく3つのテーマを中心に取り組みました。
一つ目は「グループウェア事業への集中」として、さらなるグループ再編を進めました。具体的には、サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社のシンクライアント事業の譲渡、ビジネスユーザー様との新たな接点を作り出すためのビジネスポータルサイトを運営する cybozu.net 株式会社の吸収合併が挙げられます。
二つ目は、「国内グループウェア事業を磐石に」として、グループウェア製品の総合力強化のための新製品開発とリリースを実施しました。具体的には、日・英・中の 3 カ国語に対応した「サイボウズガルーン 3」のリリースの他、スマートフォンを通じてグループウェアを利用するためのアプリケーション「サイボウズモバイル KUNAI」シリーズのリリース、ビジネス SNS サービス「サイボウズ Live」の自由登録制への移行などを実施しました。その結果、国内グループウェア市場において 4 年連続でシェア 1 位を達成することができました。
三つ目は、「海外進出への基盤作り」として、グループウェア製品の国際化に取り組むとともに、様々な国で調査活動を実施しました。具体的には、中国現地企業への販売を推進すべく、四川チャイナテレコムの SaaS プラットフォーム事業と提携し、「Cybozu Benko System」を提供することを発表いたしました。また、北米や欧州エリアへの製品提供のために、現地のパートナーと販売契約を締結いたしました。
今期も前期に引き続き「大公開時代」をテーマとし、続々と新製品を発売開始する予定です。グループウェア事業の成長に向けて、社員一同、魂を込めて活動を進めてまいりますので、どうぞ今後ともご支援ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。