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2011.03.31 サイボウズサイボウズ・ラボ

学生クリエイターを対象とした「サイボウズ・ラボユース」を創設
世界に通用する若手開発者の発掘と育成を目指し、ラボのメンバーが直々に指導

サイボウズ株式会社
サイボウズ・ラボ株式会社

110331.pdf(148KB)

サイボウズ株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役社長:青野 慶久(戸籍名:西端 慶久)以下 サイボウズ)は本日2011年3月31日(木)にエンジニア志望の学生にソフトウェアの開発支援をする「サイボウズ・ラボユース」を創設いたします。サイボウズ・ラボユースは、学生の若手クリエイターに研究開発の機会を提供する団体として、世界に通用する日本の若手エンジニアの発掘と育成を目指します。

■サイボウズ・ラボユース設立の背景
サイボウズは、研究開発を専門に行うサイボウズ・ラボ株式会社(以下サイボウズ・ラボ)を2005年8月に設立し、テクノロジーの追求と、中長期的な視点に立って情報共有ソフトウェアの研究開発を進めてまいりました。一方で、ソフトウェアを取り巻く技術の進歩のスピードはますます早まり、幼いころからコンピューターやインターネットに親しんできたデジタルネイティブ世代の活躍も目立つようになり、大人顔負けのソフトウェアを開発する小中高生や大学生のクリエイターが登場してきました。また、そのような学生の若手クリエイターたちからサイボウズ・ラボの研究開発について関心を頂く機会が増えてきました。そこでサイボウズでは、今後の研究開発の発展と世界に通用する日本の若手エンジニア育成のため、有望な中高生、大学生を集めたサイボウズ・ラボユースを設立し、参加者に研究開発の場を提供いたします。
なお、サイボウズ・ラボユースは、サイボウズ・ラボ代表取締役社長の畑が代表を兼務いたします。

■サイボウズ・ラボユースで行うこと
サイボウズ・ラボユースはコアメンバーとサブメンバーに分けた学生10名弱で構成します。コアメンバーには、いくつかの研究テーマに応じた開発プロジェクトに参加してもらい、その技術能力を発揮する場所を提供いたします。サブメンバーは、プロジェクトには参加しませんが、各種技術イベント等に旅費・宿泊費をサイボウズ負担で招待し、その技術能力を刺激する場所を提供します。いずれも、サイボウズ・ラボのメンバーの指導や人脈構築の機会も提供されます。

■「Cyan」を開発した林拓人氏をサイボウズ・ラボユースのコアメンバーに招聘
プログラミング言語「Cyan」を設計し、「U-20プログラミング・コンテスト」で経済産業大臣賞を受賞した林拓人氏をサイボウズ・ラボユースのコアメンバーとして迎えることになりました。

林 拓人(筑波大学1年生)
【プロフィール】
中学生の頃からプログラミング言語の設計と処理系の実装に興味を持つ。
高校2年生の春に、Lispのマクロを持ちPython風のインデントによってブロックを表す独自のプログラミング言語「Cyan」を作成し、平成20年度U-20プログラミング・コンテスト経済産業大臣賞を受賞。
2009年度IPA日本OSS奨励賞受賞。現在、筑波大学情報学群情報科学類に在籍しつつ、引き続き独自の新しいプログラミング言語の開発を続ける。


■サイボウズ・ラボユース募集要件
上記事業目的を達成するため、日本全国から技術者(学生)を募集いたします。

【初年度の募集人数】
・コアメンバー3人/年(個人の研究開発プロジェクトを奨励します)
・サブメンバー5人/年(遠方の勉強会参加など交通旅費の支援を受けられます)

【研究対象テーマ】
・新しいプログラミング言語処理系の研究開発
・テンプレートエンジン、正規表現エンジンの高速化
・オペレーティングシステムの設計と実装
・音声認識ソフトウェアの新しい応用
・その他、コンピュータサイエンス分野の研究開発

【奨励金制度】
・年間103万円を上限(※1)にサイボウズが奨励金を支払います
・個別に契約を結び、開発時間に応じた報酬を支払う形式とします

【権利関係】
・著作権・特許権などの権利は開発者個人に帰属します(※2)
・企業とのNDA契約は不要
 研究成果を論文にして公開することも問題ありません
・開発成果はオープンソースで公開することを条件とします
開発者はGitHubなどオープンな開発リポジトリを利用可能です

【応募先】
・詳細はサイボウズ・ラボユース募集要項のページをご確認ください。
http://labs.cybozu.co.jp/recruit/youth.html

(※1)学生が親の扶養を外れない程度の金額を想定しています

(※2)開発の成果物の帰属について
開発の結果、得られる成果物にかかる知的財産権は開発者個人に帰属します。開発成果はオープンソースライセンスに基づき、広く世の中に公開されることを期待します。通常、企業でのアルバイトやインターンを開始するときには、個人と企業との間で機密保持契約(NDA)を締結することが一般的ですが、サイボウズ・ラボユースでは、企業の業務に直接関わらない個人のソフトウェア開発の支援を行う制度のため、NDAの締結は特に不要となっています。開発成果物の権利も企業ではなく、個人本人に帰属するため、個人で開発した既存ソフトウェアの改善や、大学の研究室での活動などを研究テーマとして選択し、開発プロジェクトに活かして頂くことも可能です。

参考:サイボウズ・ラボ設立のリリース(2005年)
http://cybozu.co.jp/company/news/2005/20050725.html

【本件に関するお問い合わせ先】 
サイボウズ株式会社 社長室 コーポレートコミュニケーション:浅野・椋田
TEL: 03-6316-1160 / FAX: 03-5805-9036 / MAIL: pr@cybozu.co.jp

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